BMW Z3 Mクーペ エンジン不調、水温上がる
入庫時の状況
エンジン始動後にアイドリングが安定せず、1000rpmあたりで上下しています。炎天下の走行や渋滞では水温が1メモリ上がりオーバーヒート気味でした。
作業内容
故障メモリーが確認できないのでエアー吸いの可能性があり、インテークマニホールド等を脱着して各部点検しました。するとアイドルバルブ付近のホースが劣化でパックリと割れていました。これではエンジン不調になるはずです!ホース各部を交換しました。
水温上昇はファンカップリングの劣化によるもので、ウォーターポンプ等も交換済でしたので完全なオーバーヒートではありませんでした。ファンカップリングの交換で解決しました。
ついでに前回施工したエンパイロパージの実力も確認できました。6連のスロットルバルブやインテークのサージタンク内はカーボンがほとんど見当たりません。これであのレスポンスの向上を取り戻したわけです。最近の直噴エンジンにも絶大な効果も発揮しますので次回UPします。